真剣に迫る迫力和泉守兼定は戦国を代表する刀工で、銘に兼定の定を「㝎」と切るところから之定(ノサダ)と呼ばれています。その刀は実践的で、古来より最上大業物として名高く、あまたの武将に愛されてきた希代の名刀揃いです。そんな美濃伝兼㝎写しの刀身と拵を、美濃で刀製作70年の経験と伝統に基づき、現代における最高の技術と熟練の職人芸により極め尽くしました。真剣を御持ちの高段者用に磨き上げられた居合刀の快作です。二本樋超薄刃仕上げ身巾広く重ね、やや薄め、旧来の刀身のバランス、ブレ、音をすべて改良。最高の手持ちの良さは、刃筋の瞬発力を極めます。刃文は真剣の刃縁の匂いを忠実に再現した、之定独特の湾れに互いの目交じりです。反りは華麗な鳥居反りです。(5分~6分反り)身巾広く重ね、やや薄め、旧来の刀身のバランス、ブレ、音をすべて改良。最高の手持ちの良さは、刃筋の瞬発力を極めます。刃長は、2尺4寸です。反りは華麗な鳥居反りです。(5分~6分反り)柄巻:黒塗鮫皮、黒牛皮巻目貫:肥後這竜の図鞘塗:本黒石目【鐺付】下緒:正絹黒貝の口織象嵌は銀製のため曇りの出る可能性があります。鞘に若干の凹みがあります。殺傷能力があり武器として使用されるもの(禁止されている出品物) 銃刀法違反に該当する刃物類ではありません。
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