William King(ウィリアム・キング) テナー　ウクレレ

アメリカ テキサス州オースティンに工房を構えるウィリアム・キング氏が2008年に製作したカスタムテナーウクレレです。クラシックギターのルシアーとしても知られており、上品で品質の良い作りには定評があります。日本に流通している本数は非常に少なく、海外では中古品でも高値で取引されているようです。仕様はLow-g弦でセットされ、ボディトップにはシトカ・スプルース、サイド/バックには大変杢目の良いローズウッド、エボニー指板にマホガニーネック、バインディングにはカーリーコア、ウェバリーペグが使用されております。状態としてはかなり弾き込んできたウクレレであるため、全体的に打痕や弾き傷等、細かなダメージがあり、特にボディトップ面に多く打痕と弾き傷が見受けられますが、極端に目立ったダメージは少ないです。サウンドですが、ウクレレ全体にしっかりと伝わる弦振動、まるでクラシックギターを鳴らしたかのような深みがあり、明瞭でパワフルな鳴り感、繊細なタッチによって甘いサウンドへも柔軟に変化する反応の良さを持ち合わせている大変魅力的なサウンドです。スケールは約450mmでロングネック仕様となっております。また、滑らかな指運びが出来るしっかりとした握り心地のネックシェイプ、シングルカッタウェイボディのハイフレットへのアクセスのし易さ、見た目以上に快適な演奏性を備えております。サウンドホール内にボリュームコントロールが付いているピックアップが搭載されておりライブでも活躍できそうです。これまでcollingsやtoda guitars、Water Road Guitarsなどのテナーウクレレを使用してきましたが、非常にオススメできる逸品だと思います。ハードケース付属サウンドサンプルhttps://youtube.com/watch?v=0iXI6aRGepE

商品の情報

カテゴリー	おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > 弦楽器
商品の状態	やや傷や汚れあり