Bach 42Aのパーツを基本に、それぞれ最適なものを組み合わせて作った楽器です。スイス、ジュネーブにある、ハグマンバルブの考案者レネ・ハグマン氏の工房Servett Musicで、彼のアドバイスを受けながら玉木氏が試行錯誤を繰り返して各パーツを組んでおり、バルブやラッカー、巻き方などこだわりが随所に感じられます。この世に2本と無い楽器ですし、ベルもスライドも素晴らしい、いわゆる「アタリBach」なので所有者の方は大変な満足感が得られると思います。玉木氏のブログでも本楽器のことは触れられており「バック特有の太く豊かな響きと、バルブの巻きXラップの特徴であるフォーカスされた吹奏感のバランスがとてもよく、豊かで伸びのある柔らかな音色で演奏することができます。」とのことです。ノンラッカーによる被膜や錆がありますが、玉木氏も私もあえて被膜をつけた吹奏感を好んでいたため、そのままにしていますが、薬品などで簡単に綺麗になります。被膜を取ってピカピカにした写真も載せておきます。楽器屋さんにお願いすればすぐに綺麗にしてくれます。値段の算定は難しいですが、42Aが現在66万円となっており、そこを基準に値段を考えさせていただきます。また、Bamの絶版となっているケースも付けます。こちらも人気でもう手に入らないケースとなっています。・ベル/ イエローブラス ノンラッカー・バルブ/ ハグマンバルブ・スライド/ スタンダードワイドスライド(これはラッカー済み)・バルブ巻き/ Xラップ (シャガールのムノツィルブラス・ゾルタンキスのモデル、キューンルなどにも採用されている巻きです。)・グースネック上にある棒状パーツ/ 高音域に息を入れやすく、特にハイF付近で細くならずに太く吹き込みやすくする効果があります。ハンダ付けで取り外し可能です。種類···トロンボーンレベル···初心者
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > 管楽器 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |