ボンボニエール　純銀　三越製　高砂の図　R1235

表面には高砂「尉（じょう）と姥（うば）」の面をあしらった構図で、とても縁起が良い二人の表情が印象的です。
裏面には、おそらく両家の家紋であろう柏紋と笹紋が上部にあり、「三上・牧野・結婚記念」の文字が下部に入っています。
名家の結婚記念で配られたものと思われますが、細密な彫りで作られています。

◆サイズ
縦6.5㎝×横4.5㎝×高さ1.8cm
63.8g


◆キズ、状態
片方の輪部分が欠損しています。
その他目立ったキズ、欠け等はありませんが、アンティーク品の旨ご了承下さい。

本体裏には「三越製 純銀」の刻印があります。

箱はありませんが、丁寧に梱包して発送いたします。




「ボンボニエール（Bonbonnière）」とは
フランス語で「砂糖菓子を入れる小箱」を意味し、祝事で砂糖菓子を贈るヨーロッパの習慣から生まれました。
日本では明治時代に西洋文化の影響を受け、皇室の慶事での引出物として用いられるようになり、明治22年の憲法発布記念式典で初めて公式に配られたとされています。
その後、鶴亀をあしらった銀製品など、様々なデザインのボンボニエールが登場しました。
現代でも、皇室の慶事に際して贈られており、日本の伝統と西洋文化が融合した象徴として愛され続けています。

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種類...その他
主な素材...銀

商品の情報