・本機は現在生産停止しているBacchusの上位モデルのhand made series であり、長野県の飛鳥工場で作られた国産の楽器です。経年による塗装の剥がれが美しく、アバロン柄のバインディングとブロックインレイも良いです。 ・トラスロッドが経年で固着しているのか非常に硬く、基本的に回せないものと考えた方が良いかもしれません。(油を差して回して調節した事もありますが回す際に音が伴うので自己責任です。) ・ただし現状ではネック反りに関して演奏中に支障をきたすような異常は見られず、Bacchusの中でも高いグレードの国産のベースなのでネックが頻繁に動く可能性は低いと考えられます。 ・電装系は2ボリューム1トーン2バンドイコライザで、プリアンプにaguilarのOBP-2を18V(9v×2)で駆動させているようです(画像9枚目)。トーンノブをプルする事でパッシブになります。 ・トーンノブの途中で接触不良の部分があるようですが、それ程大きい範囲ではありません。