時代は遡って1950年代、アメリカの経済成長は鰻登り。大型自家用車、家電も何もかも贅沢な暮らしを支えていた頃のこと。セレブの家庭で使われていた製品の中にはときめく性能とデザインが共存。その一つjosef grado氏の設計したカートリッジは他の製品と一線を画しておりました。より音質を追求する同社は、自社のピックアップに最適なアームを開発。それは、欧州他社が軽量化を図り金属製パイプをベースにしていたものとは違い、寧ろ振動を抑えた硬質木材で造りあげました。その性能は今も揺るぎない魅力を放って知る人ぞ知るトーンアームとして君臨。マニアの間でThorensやGarrard、Rek- outにわざわざ装着している方もお見受けします。(ご参考 : 写真④から⑥)私はテーブルは出来ればFairchild社やPresto社の米国勢で組み合わせると最強のプレーヤーになると確信しています。現にそう云う方に出会ったことがあります。そんな組み合わせで造り上げたシステムは35〜50万円の相場のようですが、滅多に御目にかかれません。英国派と双璧を成し元祖と云える正統の一派です。いつかその組み合わせを夢見ている貴方に、この伝家の宝刀を惜譲します。アーム受けは貴方様で製作してください。ご参考までにオリジナルを写真⑦で掲載しておきます。テスターで導線の通電確認のみ済ませています。写真②で当該オリジナル品でないアーム受けが映っていますが、同梱しておきます。(加工出来るかも知れません)出品物は、写真①②③ですから!(念の為)追伸: 化粧木箱は陶器入れを流用したものですが、長期保存には重宝します笑。
商品の情報
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商品の状態 | やや傷や汚れあり |