大戦期のドイツカメラ、プラウベルマキナのセットです。プラウベルマキナと言うと荒木経惟氏が愛用した国産の67サイズが有名ですが、こちらはその元になった折りたたみ式の中判カメラです。軍用機らしく質実剛健で精巧な造りとなっており、跳ね上げ式の距離計は、今でも実用上問題ないように思われます。フィルムマガジンは6x9判が二つ、6x6判と35mm判が一つずつ、さらに大判カメラのようにフォーカスを確認出来る磨りガラスのスクリーンとも交換出来、6.5cm x 9cmのシートフィルムホルダーが10枚揃っています。シートフィルムホルダーには4x5判をカットして入れても良いですが、私個人はinstaxを装填して実験的な撮影をしておりました。距離計連動の標準レンズ、アンチコマー10cm f2.9は擦り汚れありますが、カラーの発色が映画的で面白く、私個人は35mm判にて望遠レンズとして愉しんでおりました。半距離計連動の広角レンズオルター7.3cm f6.8 と望遠レンズテレマキナー19cm f4.8については、殆ど使用しなかったので詳細については差し控えさせて頂きます。その他、フード、フィルター、フィルターケース、フォーカシングスクリーンマットが附きます。古いものですので全体的に相応のダメージがあります。ご了承の上、是非ご検討下さい。ご希望価格がございましたら、お気軽にお声掛け下さいませ。
商品の情報
カテゴリー | 家電・スマホ・カメラ > カメラ > フィルムカメラ |
商品の状態 | 傷や汚れあり |