秋田の名工森谷 MORIYA製 ピッケル(専用ハンドリーシュ付き)今ではほぼ入手困難で、とても希少となりました秋田の名工モリヤ(森谷)製の炭素鋼 ウッドシャフトピッケルです。モリヤのピッケルは1956年のマナスル遠征を始め、1960年の南極越冬隊等にも使われていたようです。この品も1950年代に購入したものです。ピカピカにする必要はないと思い、あえてサビ取り剤等の余計な薬剤の塗布や研磨もしていません。布製のハンドリーシュも擦り切れていますがこの部分も貴重と思い、外していません。市販のハンドリーシュを付ければまだまだお使いいただける状態かと思いますが、製造から60年超の自然な風合いもぜひお楽しみください。親子二代で製作された本数は3000本に満たないとされています。これは刻印のとおり、炭素鋼(C)の1586番の作品となります(森谷は山で使うための縁起を担いで、下一桁が4の番号は欠番とし、使わなかったそうです)。残念ながら、現在は鍛冶屋をたたまれており、二度と世に出ない貴重な品となってしまいました。ヘッドの曲線の美しさ、木目の綺麗さ、日本の鍛治職人による精巧な造りは、とにかく秀逸です。カラー···シルバー道具···ピッケル
商品の情報
カテゴリー | スポーツ・レジャー > アウトドア > 登山用品 |
商品の色を | グレイ系 |
商品の色を | ブラウン系 |
商品の色を | オレンジ系 |
商品の状態 | 傷や汚れあり |